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Sports@nifty > スポーツレポート > 戸張捷のゴルフ特集
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この特集は、ゴルフプロデューサーでありゴルフキャスターである戸張捷が、国内のゴルフトーナメントはもちろん海外のゴルフトーナメントやゴルフ事情などをお伝えいたします。トーナメントの舞台裏やプロの内緒の話など戸張捷ならではの視点でお伝えする予定です。
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2008年07月18日
全英オープン !
【トーナメント】
第137回の全英オープンが始まりました。 今週はじめに渡英したのですが、着いた日はまだ少し暑いくらいだったのですが、その後、天候は”全英らしい”天候で、風も強く、寒い毎日です。 日本が梅雨明けまじかの猛暑を記録しているのに・・・でもこれが全英の雰囲気ですね! それにしても、今年の全英は厳しい条件の中でスタートしました。 初日は午前の早い組のスタートでは、強風に加え、冷たい雨も加わり、スコアメイクが本当に厳しそうでした。 世界のトッププロが集う、メジャートーナメントで、このようにスコアが伸びないのですから、アマチュアがプレーしたらどうなるのか? 本当に全英らしい、リンクスの戦いが始まっています。 8人が挑戦した、日本選手ですが、3オーバーの岩田寛が最高位とあまり芳しくありません。 谷口徹は、スタート前に背中痛で棄権。矢野が4オーバー、塚田が5オーバー、谷原が6オーバー、今田が7オーバー、甲斐が10オーバー、松村12オーバーという成績です。 トップが1アンダーなので、まだまだわかりませんが、日本人選手のがんばりに期待したいと思います。 今年のロイヤル・バークデールGCは、1998年の開催以来、9回目の全英オープン開催です。 前回の開催より、16ホールでコース改造を行い、7,173ヤードのパー70でセッティングされています。 USGAほどではないのですが、フェアウェイ・ファーストカット・そして2種類のラフというセットのようですが、入れると確実に出すだけになってしまう、バンカーや海からの強烈な風、そして気温の低下など、あらゆる自然条件と戦い、考えプレーさせるようなセッティングです。 アメリカのゴルフ場とは、あきらかに違う雰囲気ですが、これもゴルフというスポーツの原点なのです。 日本の選手達も、せっかく与えられたチャンスで出場しているのですから、成績だけでなく、”ゴルフ”というスポーツの本質・原点を充分に習得してきて欲しいものです。 特に最近の日本のゴルフトーナメントに失われつつある、”ゴルフ”の本質が、よく見えるのが全英オープンだと思います。 148年も前から、”ゴルフ”をスポーツとして、競技をしているという、その重みを今、改めて感じて欲しいと思います。 今夜もまもなく、23時10分からテレビ朝日系列で放送いたします!
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2008年07月13日
もう夏ですね!
【その他】
まだ気象庁は梅雨明け宣言をしていないようですが・・・ もう夏ですよね?こういう季節のゴルフは、きちんと水分補給をしてくださいね! 私は、明日から全英オープンのためにイギリスへ出発します。 3週間あまりのアメリカ出張から帰り、大忙しで国内の仕事を終え、何とか明日から出発できそうです。 今年で137回目を迎える、全英オープンは、1998年以来の開催となる、ロイヤル・バークデールGCが会場です。 イングランドの北西部、サウスポートにある、もちろん、リンクスコースです。 1998年の開催では、マーク・オメーラが優勝したんです。 起伏の激しいフェアウェイと深いバンカー。そして何よりも、風や天候が全英オープンの特徴でしょう。 ”一日の中に四季がある”と言われるように、全英オープンは、まさに自然との闘いなんです。 日本からは8人の選手が挑戦します。各選手の様子は、現地からお伝えしたいと思います。 全英オープンでは、世界各地で予選会を開催しています。まさに”OPEN CHAMPIONSHIP”なのです。 イギリスの人々は、このトーナメントを”BRITSH OPEN”などとは、決して言いません。 ”THE OPEN CHAMPIONSHIP”と称しています。 南アフリカのヨハネスブルグで開催した、アフリカ地区予選。豪州のシドニーで開催された、オセアニア予選。ここには、石川遼が挑戦したようです。 アジア地区予選は、シンガポールで開催され、アメリカ・欧州と世界中で予選会を実施しているのです。 もちろん、予選通過のハードルは非常に厳しいのですが、このようなチャンスを世界に広げる意味は、ゴルフの世界にとっては非常に重要なのでしょう。 さあ、いよいよ全英オープンウィークです。 今年も毎日、放送しますよ!お楽しみに! 放送予定は・・・・ 7月17日(木)・18日(金) 23:10~ 7月19日(土) 23:00~ 7月20日(日) 21:00~ 試合終了まで。
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2008年07月06日
梅雨明け間近!
【その他】
今年は例年より早く梅雨明けしそうですね。 もう30度を超える蒸し暑い週末になりました。 LPGAのベルーナレディースは、地元の茂木宏美が優勝しました。 今回の開催コース、小幡郷ゴルフ倶楽部は群馬県にあり、地元出身の茂木宏美としては、なんとしても勝ちたかったようです。 ゴルフの調子自体も良かったようで、大会の始まる前から文字通り”狙って”の優勝でした。 実は、茂木のキャディを5年も勤めている、田谷まり子さんのご家族にご不幸があったのが、5月の最終週でした。 それでも、田谷さんは悲しみをおして、翌週からまた茂木のキャディを続け、その49日を終えるまでには、優勝しよう!と茂木に言っていたそうです。 地元の群馬での大会であり、キャディをしてくれている彼女のためにも、決意を固め望んだ、大会で見事に優勝。 本当にプロゴルファーとして、大きく成長したと感じました。 初日からトップを走り、最後の最後で、現在の賞金ランクトップの福嶋に追いつかれながらも、最後のバーディパットを真ん中から沈め、見事に優勝しました。 1977年生まれの31歳。 2002年のプロテストを合格し、翌2003年には、ステップアップツアーで優勝。 2004年には、ツアー初優勝を含む2勝と活躍してきました。 2005年・2006年と優勝こそないものの、賞金ランク14位、15位と堅実なプレーを続けていました。 しかし、茂木宏美にとっては、優勝のなかったこの2年間はつらかったのかもしれません。 昨年、見事にツアー3勝目を上げ、今回の優勝でツアー4勝目。 本当におめでとうございます。これからの活躍も期待したいと思います。 それにしても、今年のLPGAは、今週の17戦で、複数優勝なし!17人のチャンピオンが誕生しています。 まさに、レベルの高い、大混戦模様ですね! 一方の男子ツアーは、公式戦の”日本ゴルフツアー選手権”が茨城県の宍戸ヒルズGCで開催されました。 アマチュア時代に大活躍し、プロ入りした星野英正が、2006年の東海クラシック以来のツアー3勝目を飾りました。 奇しくも、茂木宏美と同い年の1977年生まれ。アマチュア時代には、ほとんどのタイトルを総ナメした星野ですが、プロ入り後は、思うように活躍できていなかったようです。 念願の公式戦タイトル。これからの彼の活躍にも期待したいと思います。 今週も暑い暑いトーナメントが開催されました。 これからの暑い季節。みなさんも体調管理には充分お気をつけくださね!
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2008年06月30日
第63回全米女子オープン FINAL
【トーナメント】
今年も素晴らしいトーナメントでした。 第63回の全米女子オープン。ミネソタ州のミネアポリス郊外にある、インターラケンCCを舞台に4日間の大会が終わりました。 最終日は快晴。しかし、3日目よりも強い風の吹く、タフなコンディションの中で最終ラウンドはスタートしました。 3日目を終え、トーナメントリーダーは、アメリカの新星。S.ルイス。 昨年の全米女子学生のチャンピオン。今月はじめの全米女子オープンの最終予選の前にプロ宣言をし、これがツアーのデビュー戦でした。 アーカンソー大学のゴルフ部で活躍。今年23歳の彼女は、小学校の3年から高校の3年まで、脊椎湾曲症という病気に苦しめられ、ギプスのようなコルセットを着けて、ゴルフの練習をしていたそうです。大学に進み、手術を行い、現在でもプレートを腰に入れ、ボルトが5本もある状態のようです。 しかし、今回の全米女子オープンでは、最終日最終組。 どんなプレーをしてくれるのか?期待されました。 結果は、もうご存知だと思いますが、韓国のパク・インビが9アンダーで見事に史上最年少の全米女子オープンのチャンピオンに輝きました。 3日目を終え、トップと2打差の7アンダーで最終日を迎えた、パク・インビ。 強い風の中で、各選手がスコアメイクに苦しむ中、自分のリズムを守り、堅実なプレーでスコアを伸ばします。 スタートの1番・2番と連続バーディスタート。その後ボギーを出すものの、フロントナインをパープレーでターン。 バックナインに入り、確実にバーディを取り、見ていても危なげのないプレーで、見事にメジャーのタイトルを手にしました。 アマチュア時代からアメリカで活躍をし、2005年にプロ入り、ツアーデビューは昨年という、今年が2年目のシーズンでの快挙です。 それにしても、韓国人選手の勢いは、世界の女子ゴルフの中で止まることなく、席巻しているようですね。 また、今年の全米女子には多くの国々から選手が出場し、そして活躍しています。 2位に入ったアルフレッドソンやソレンスタムのスウェーデンやローアマを獲得した、ウリベはコロンビアですし、もちろん豪州、英国などの欧州勢。 なんと、チェコからも参戦していました。 世界中から集まって、全米女子オープンをプレーする。まさに、オープンチャンピオンシップなのでしょう。 そして、年齢が非常に若くなっているのも今の女子ゴルフ界の特徴だと思います。 3人が見事、決勝ラウンドに進んだ日本人選手ですが、上田桃子が、トータル、イーブンパーの13位タイと大健闘。来年の出場権を獲得しました。 しかし、今日は3つスコアを落としており、本人は非常に悔しそうな表情でした。 今回の経験を生かし、今後のプレーで活躍を期待したいと思います。 宮里藍は、決勝ラウンドに入り、ショットの調子が上がらずに苦しい展開でした。最終日もスコアを伸ばせず、4オーバーの27位タイ。 横峯さくらも調子が上がらずに8オーバーの51位タイで、今年の全米女子オープンを終えました。 今季限りで、競技生活からの引退を表明している、A.ソレンスタム。逆転優勝を狙って最終ラウンドに望んだのですが、スコアを崩し、17番を終わったところで、5オーバーでした。 迎えた、彼女にとっての最後の全米女子オープンの最終ホール。15年前にこの全米女子オープンの優勝から彼女のトッププロとしての歴史が始まったという、全米女子オープンの最後のホール。 なんと、3打目を直接カップイン! イーグルでフィニッシュです。 18番グリーンを囲んだギャラリーの大歓声。スタンディングオベーション。 スター選手というのは、”何か”を持っているんですね。 女子ゴルフの世界はよりワールドワイドになり、そして若い選手が続々と登場しています。 この傾向はしばらく続くのでしょう。 そして、日本人選手の力も決して、世界のレベルで劣っていることはないと思います。 今回決勝ラウンドに進んだ3人はもちろん、きっと日本人選手でも十分に活躍できるはずですし、メジャータイトルを日本へ持ち帰ることも、夢ではありません。 次のトーナメントに期待したいと思います。 それにしても、樋口久子さんの全米女子プロ優勝って、やはりすごいことなんですね! さて、約1ヶ月の渡米だった私もそろそろ帰国します。 日本に帰ると夏以降のトーナメントの打ち合わせ、最終調整などが多く残っているんでしょう。 また、がんばります! 今回の全米オープン、全米女子オープンでは、テレビ朝日のスタッフもかなりがんばったと思います。 本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。
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2008年06月29日
全米女子オープン 3RD.
【トーナメント】
全米女子オープンの3日目が終わりました。 2日目の後半にサンダーストームで約2時間半の中断。再開したものの全組がホールアウトできずに、朝の7時から第2ラウンドを消化して、予選カットを行い、ペアリングをして、第3ラウンドは、予定の2サム、1WAYから3サムのアウト・インの2WAYスタートで始まりました。 決勝ラウンドの今日は、宮里と上田が同じ組でのペアリングとなりました。 雨上がりの影響なのか?今日の第3ラウンドの会場は、北西の冷たい強い風が吹く一日となりました。 昨日までと体感温度では、10度以上の差を感じる寒い日でした。 アイアンショットの調子がいまひとつだった、宮里。今日は思うようにスコアが伸ばせずに、トータル、イーブンの20位タイに後退。 一方の上田。前半はスコアを崩す展開でしたが、自ら”得意”というバックナインでスコアを伸ばし、第3ラウンドはイーブンに戻し、トータル3アンダーは9位タイの位置に着けて最終ラウンドを迎えます。 横峰さくらは、大きくスコアを崩し、トータル4オーバーの43位に後退してしまいました。 今年の全米女子オープン。予選ラウンドを終えて、4オーバーまでの74名が決勝ラウンドに進んだのですが、その中でアメリカ人選手は27名。次がなんと韓国人選手の20名と、今の女子ゴルフ界の韓国選手の強さを感じます。 しかし、第3ラウンドを終えて、単独トーナメントリーダーにたったのは、アメリカ人のS.ルイス。今年の最終予選の前にプロ入りをした、ルーキー。 テキサスで行われた、最終予選をトップで通過しての出場です。昨年の全米女子学生のチャンピオンの23歳。なんと、デビュー戦がこの全米女子オープンで、3日目を終え、9アンダーの単独トップに立ちました。 1打差の8アンダーには、アメリカでは大人気のP.クリーマー。この最終組には、アメリカでは大いに盛り上がることでしょう。 7アンダーには、スゥエーデンのH.アルフレッドソンと韓国のP.インビが続きます。 最後の全米女子オープンになる、A.ソレンスタム。今日もスコアを伸ばすものの。トータル2アンダーは、13位タイ。トップとは7打差。しかし、アニカなら・・・・という期待もできます。 一方、現在の世界ランク1位のL.オチョアは、今年は奮いません。今日もスコアを落とし、トータル4オーバーの43位タイです。 さあ、いよいよ最終日。 新星のルーキーが奇跡のデビュー戦優勝になるのか?クリーマーが捕まえるのか? もちろん、上田にも十分にチャンスはあると思います。 今年の全米女子オープンも最後まで楽しみな戦いが続きますね! 明日の朝、5時からテレビ朝日系列で、熱戦の模様をお伝えします。 お楽しみに!
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