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この特集は、ゴルフプロデューサーでありゴルフキャスターである戸張捷が、国内のゴルフトーナメントはもちろん海外のゴルフトーナメントやゴルフ事情などをお伝えいたします。トーナメントの舞台裏やプロの内緒の話など戸張捷ならではの視点でお伝えする予定です。
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2007年10月05日
富士通レディース 2007
【トーナメント】
いよいよ来週、10月12日(金)から”富士通レディース2007”がはじまります。 実は、今年でトーナメントは25周年なんです。 トーナメントを開催する前からいわゆる”プロアマ”は開催しており、そこから数えると30回目になります。 トーナメントの第1回大会は、1983年でした。(第1回と2回は、富士通クィーンズカップ。) 静岡県の富士ヘルスCCというコースで、富士通レディースは始まりました。 1968年に2試合で始まった、女子プロゴルフトーナメントもすっかり定着してきた、1980年代。それでも今のような大きな盛り上がりがあったわけではありません。 富士通レディースが始まった、1983年は、公式戦と公認競技でトーナメント数こそ、36試合ありましが、その全トーナメントの賞金総額は、8億ちょっとです。 富士通の第1回大会の賞金総額は、2000万円。優勝賞金は300万円でした。 当時のLPGAの会員は、213名。全部の平均年齢も33歳くらいだったと思います。 それから25年。女子のゴルフは大きく様変わりをしてきました。 大きなきっかけになったのは、言うまでもなく、宮里藍の登場でしょう。 2003年の秋に、当時まだ高校生のアマチュアで出場したトーナメントで、優勝を飾り、 大きな話題を呼びました。 そして、プロ宣言後の2004年の開幕戦。 地元、沖縄での開幕戦を見事にプロ初優勝で飾り、一気に女子プロゴルフ界は大きな新しい波に包まれました。 その後の事は、みなさんもご存知だと思いますが、少し数字を調べてみましょう。 富士通の第15回大会(1997年)当時の試合数は、1983年より少し減って、34試合。 しかし、賞金総額は、22億を超えたところでした。富士通レディースの賞金総額も、6000万円になっていました。 この15年で、賞金総額は、約2.8倍になったわけです。 また、1997年時点でのLPGAの会員数は、531名に増え、シード選手の平均年齢は、 31.4歳になっていました。この年の賞金女王は、福嶋晃子。9900万円を稼ぎ、あと少しで女子プロゴルファー初の1億円プレイヤーの誕生でした。 宮里藍のデビューした、2004年あたりから、大きく変わり始めます。この2000年代は、不動裕理の独壇場の時代でした。2000年に初の1億超の賞金女王になると、彼女の時代が始まります。2000年から6年連続の賞金女王。2003年には、年間10勝を上げています。そんな時代に現れた、宮里藍。そして横峯さくら。 連続賞金女王、年間ツアー10勝など、数々の記録を打ち立てていく、不動に対し、若い、爽やかな、宮里たちの登場は、女子プロゴルフ界に大きな話題を振りまいたのです。 2004年・2005年と2年連続で、不動は賞金女王をキープしましたが、宮里藍との賞金女王争いは、最後まで目が離せない熾烈な戦いでした。2000年から6年連続の賞金女王に輝いた不動ですが、この2年の戦いには本当に価値のある賞金女王だったと思います。 この2004年あたりから、テレビの視聴率は、男女逆転が起こり、毎週、女子ツアーの方が高い視聴率を上げるようになりました。年間の平均視聴率でも男子を上回る形になったのでした。 2006年には、LPGAツアーの賞金総額が、遂に30億を突破。試合数もステップアップツアーなどを入れて、49試合になりました。 この年、シード選手の平均年齢は、29.5歳と30歳を切りました。今年は、28.6歳がシード選手の平均年齢です。 選手たちの世代交代がはっきりと数字でも表れてきています。 そして、今年、富士通レディースは、25周年を迎えるにあたり、賞金総額を6000万円から8000万円に増額しました。 近年の女子プロゴルフツアーの活況を考え、より多くの選手に素晴らしいプレーを見せてもらいたいという意味も含めての賞金アップです。 今年は、海外ツアー専念で国内ツアーに出場しない、宮里藍が欠場しますが、不動、横峯はもちろん、現在賞金ランクトップの上田桃子。女子プロ選手権から2連勝を飾った、飯島茜。先日の日本女子オープンを制した、諸見里しのぶら実力者が顔を揃えました。 今年も楽しみな”富士通レディース2007”また、ここで細かい情報をお伝えしていきたいと思います。 お楽しみに!
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