今年のフィールズオープンも劇的な幕切れでした。

快晴のハワイ・オアフ島の西にある、コ・オリナGCを舞台に開催された、フィールズ・オープンは、P.クリーマーの逆転優勝で幕を閉じました。

初日からトップを守ってきた、韓国の張晶。手堅いゴルフで、何度もピンチをしのいで来ました。

しかし、15番からの上がり4ホールで、P.クリーマーは、4バーディと2打差を逆転。ツアー5勝目を上げました。

今年で22歳になるという、クリーマー。最終日に着るピンクのウェアとピンクボールがトレードマークで、”かわいい”印象もあるのですが、勝負に徹した彼女の強さも大したものだと思います。

元々、パッティングのうまい彼女ですが、今日の後半は圧巻でした。

負けた、張晶もスコアを3つ伸ばしているのですが、クリーマーに逆転されてしまいました。本当に今のアメリカツアーのレベルの高さを思い知る結果だと思います。

1打1打の重みが今まで以上に重要になってきていると思います。

先週の開幕戦で、優勝を飾った、A.ソレンスタム。今日も12アンダーまでスコアを伸ばしてきましたが、惜しくも届かずに4位。しかし、復活を誓う、今年のアニカは、間違いなく、今年の中心プレイヤーとなることでしょう。

そして、5人が決勝ラウンドに進んだ日本人選手たち。

最上位は、佐伯三貴。今日スコアを4つ伸ばし、7アンダーは、15位タイでフィニッシュ。

昨年の川奈のフジサンケイレディスでプロ入り初優勝を飾り、初めて出場した、メジャーの全英女子オープンでもベスト10に入り、今年のワールドカップでも活躍と、彼女の強さは今年の日本ツアーでは、目立つのではないでしょうか?楽しみです。

今年からアメリカツアー参戦の上田桃子。今日は素晴らしいプレーをしていたのですが、難易度の高い最終ホールで、トリプルボギーと5アンダーの25位タイでフィッニッシュ。

彼女自身が一番わかっているでしょうが、一つのミスが取り返しのつかない結果になるのが、世界の舞台です。ミスをよく反省し、これからの戦いに生かしてもらいたいと思います。

ハワイ在住で、ロサンゼルスの大学への進学が決まっている、18歳のアマチュアの金子絢香が、3アンダーの44位タイで今大会のロウエストアマを獲得しました。

アマチュアで唯一、予選を突破し、3アンダーは立派な成績だと思います。これからは、アメリカの大学でゴルフをするようですが、近い将来、今田竜二くんのように世界の舞台で活躍してくれることを願いたいと思います。

初日4アンダーと好発進だった、古閑美保。2日目まで上位でがんばった、茂木宏美は、ともにくずれて、古閑が2アンダーの47位。茂木は、イーブンまでスコアを落してしまいました。

しかし、二人とも、このハワイでの戦いを通じて、色々な経験をし、勉強をしたと思います。

まもなく始まる、日本のツアーでは、きっと活躍してくれることでしょう。こういう時期に海外のトーナメントを経験するということは、選手にとっては非常に大きな事だと思います。

今年の日本ツアーも面白くなりそうですね!今から楽しみです。

そいうえば、アメリカの男子ツアーは、WGCの世界マッチプレーが開催されています。

今季、彼にとっての開幕を優勝で飾り、その後の欧州ツアーでも優勝と相変わらず、絶対的な強さを誇る、T.ウッズが、決勝戦に進んだようです。

マッチプレーは、色々な要素が複雑に絡みあうので、なかなか強い選手が、充当に勝ちあがってくるのは少ないのですが、彼にはそんなことは関係ないようです。

決勝戦の相手は、これも実力者のS.シンク。面白そうな決勝戦になりました。

やっぱり、タイガーが勝つんでしょうか?ちょっと見てみたいと思います。

2008年2月24日 (日)|固定リンク

今日の中継は見ていただけましたか?

ハワイは、良い天気ですね!

フィールズオープンの第2ラウンドが終わりました。

トーナメントリーダーは、アメリカツアーで活躍する韓国選手の張晶。12アンダーは、2位に1打差のトップです。

先週の開幕戦を優勝し、復活しつつある、A.ソレンスタムが、今日は6アンダーとスコアを伸ばし、通算8アンダーの5位タイに浮上してきました。

今年は、復活の年にすると本人が言うように、非常にゴルフが良くなってきたようです。明日の最終日も期待できそうです。

日本選手の成績は・・・・

今年からアメリカツアーに参戦し、ツアーメンバーとして2戦目を迎えた、上田桃子。

初日は、イーブンパーとパットに苦しみ、スコアを伸ばせませんでしたが、今日は、最終18番ホールでバーディを取るなど、3アンダー。33位タイに浮上です。

しかし、アメリカの女子ツアーもレベルが高くなりました。上田の3アンダーで33位タイなんです。

昨年の秋以降、長いトンネルに入ってしまった感のある、宮里藍。今回も彼女らしいところなく、予選落ちでした。

本人が一番苦しいと思いますが、この時期を乗り越えて、より大きく強くなって帰ってくるのを待ちたいと思います。

日本から参戦している選手の中では、茂木宏美が素晴らしいプレーをしてくれています。

初日、3アンダー。そして、今日は4アンダーと、2日続けて60台にスコアをまとめ、トータル7アンダー。9位タイです。元々、パッティングの上手い選手ですが、今回は、ショットも好調のようで、明日の最終日も非常に期待できるのではないでしょうか?

その他、古閑美保が、トータル4アンダーの29位タイ。佐伯三貴が3アンダーの33位タイ。

ハワイ在住の日本人選手でアマチュアの金子絢香が、2アンダーで見事、予選突破です。

横峯さくら、飯島茜は、予選通過ならずでした。

さあ、明日の最終日。誰が優勝するのか?楽しみな今年の大会です。

是非、テレビ中継も見てくださいね!

テレビ朝日系列

ごご4時~5時25分

2008年2月23日 (土)|固定リンク

アメリカ女子ツアー第2戦。”フィールズオープン 2008”がはじまりました。         

開催コースは、ハワイのコ・オリナGC。日本のみなさんにもお馴染みのコースかと思います。

今年で3回目になるこのトーナメントですが、日本ツアーの開幕前ということもあり、日本からも多くの選手が挑戦しています。

アメリカツアーのメンバーである、宮里藍はもちろん、今年から参戦した、上田桃子も出場です。

日本ツアーからは、古閑美保・佐伯三貴・茂木宏美・飯島茜・横峯さくらが出場しています。

大会の模様は、23日(土)24日(日)の2日間。テレビ朝日系列でお届けする予定です。

もちろん、私がキャスターとして、中継をお送りします!

お楽しみに!

放送時間(予定) テレビ朝日系列

23日(土) ごご4時~4時55分

24日(日) ごご4時~5時25分

2008年2月22日 (金)|固定リンク

2008年2月12日 (火)

川奈ホテルゴルフコース

今日は、4月に開催する”フジサンケイレディスクラシック”の下見と打合せで、川奈ホテル・ゴルフコースに行ってきました。

今日の下見は、主に、LPGAの担当理事、競技委員とともに、コースセッティングの最終確認です。

まだ2ヶ月も前なのに?と思われるでしょうが、コースメンテナンスなどを考えると、この時期に最終決定をしなければ、間に合わなくなってしまうのです。

あいにくの小雨の天気でしたが、1番ホールから歩きながら、各ホールのティの位置、OBライン、フェアウエイのラインなどの細かい部分を見直し、セッティングをしてきました。

私は、以前から、ゴルフトーナメントのコースセッティングは、強い選手を作るためにも、素晴らしいドラマが生まれるトーナメントを作る上でも、非常に重要なファクターであると、言い続けています。

ゴルフというスポーツは、コースによって、様々な特徴があり、それにあわせた、攻め方、守り方をする必要があるスポーツです。だからこそ、コースセッティングは、トーナメントにとって重要なのです。

川奈ホテルには、男子ツアーのフジサンケイの開催をお願いするころからのお付き合いなので、もう30年近く、見させてもらっています。もちろん、プレーをしながらの時もありますが、今回のように、歩きながらコースを見ることなど、もう100回以上は、このコースを歩いています。だから、各ホールの隅々まで理解しているし、その季節の風向きや風の強さ、グリーンの芝目やラフの状況なども理解しています。

そういう経験と知識をフルに使って、セッティングをしているつもりです。この部分に妥協をすることはありません。

川奈ホテルゴルフコース・富士コースは、難易度の高いコースだと思います。しかし、世界のベスト100コースに選出され、国内のランキングでも常に上位にランクされる、このコースを攻略できなければ、世界の舞台で活躍する、日本のプレイヤーが出ることもないのではないでしょうか?

今年のセッティングは、6464ヤード。パー72。ティの位置は昨年同様としました。

しかし、今年大きく変更をしたのは、16番ホール(左サイドが海岸になる、名物のパー5)の左サイドを、従来のOBゾーンからラテラル・ウォーター・ハザードに変更することにしました。(あくまでも、トーナメント用の変更です。)

実は、昨年のセッティングの際も検討したのですが、色々な事情の中で実現できなかったのですが、今年は実現できそうです。

そもそも、欧米のゴルフコースにいわゆる、OBラインを設定していないコースがほとんどだと思います。

ぺブルビーチGLの18番ホールの左サイドの海は、ラテラル・ウオーター・ハザードになっています。

つまり、海岸にボールを打ち込んでしまっても、打てる状況なら、打つことができるのです。実際にぺブルビーチでは、岩場からショットした選手もいるのです。

過去に川奈の16番ホールで、OBに泣いた多くの選手もいるのですが、ゴルフコースの原点に返るという意味でも、ここをラテラル・ウォーター・ハザードとすることで、より、アグレッシブなプレーが引き出せれば、トーナメントプロデューサーとしては、嬉しい限りです。

今年の”フジサンケイレディスクラシック”は、この16番ホールに注目してくださいね!

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”名物”ホール 16番 パー5                                        

                                                

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2008年2月12日 (火)|固定リンク

2008年2月 5日 (火)

進化するタイガー・ウッズ

寒い日が続きますが、いかがお過ごしですか?

日曜日の雪には驚きましたね!関東地区のゴルフ場もかなりクローズになってしまったようです。

ゴルフ場に雪が積もってしまうと、ゴルフ場の方は大変です。従業員の方々が総出で、コースの雪を踏み、かき出すという作業を延々と繰り返し、一日も早いコースのオープンのために作業しなくてはなりません。本当にご苦労様です。

ところで、先々週のアメリカツアーで、タイガーウッズが今季初戦を優勝で飾ったのは、皆さんもご存知でしょう。また、翌週のUAE・ドバイで開催された、欧州ツアー”ドバイデザートクラシック”もタイガーが優勝を飾りました。今季、出場2戦2勝です。

昨年の後半から、進化し続けるタイガーは、絶好調?というより、より完成度の高いゴルフで進化し続けているのではないでしょうか?

2007年シーズンは、メジャーこそ全米プロの1勝でしたが、後半は、出場7試合中で6勝。2位1回という圧倒的な強さでシーズンを終えました。出場16試合で、7勝。2位3回です。

子供が出来て、初めてのシーズンオフも良い形で過ごすことができたようで、今年も2戦2勝のスタートです。

ビュイックインビテーショナルの優勝で、PGAツアーの通算勝利数を62勝とし、歴代4位のA.パーマーに並びました。

通算勝利数の3位は、64勝で、B.ホーガン。2位は、73勝で、J.ニクラウス。そして、歴代1位は、82勝のS.スニードとなります。

今年中には、3位の記録を抜くのは間違いないでしょう。

ビュイックの開催された、トーリーパインズGCは、カリフォルニア州サンディエゴの市営ゴルフ場です。そう、今年の全米オープンは、ここで開催されることになっています。

このコースで、タイガーは、4年連続優勝を含む、6勝とコースとの相性はバツグンのようです。技術的にも進化している彼が今年の全米オープンをどのように制するのか?今から楽しみです。

それにしても、今のタイガーは本当に強いです。

強いプレイヤーが、自分のプライドにかけて進化し続ける、この姿が見る側に感動を与えてくれるのでしょう。

進化し続ける今年のタイガー・ウッズは、どんなドラマを作ってくれるのでしょうか?

2008年2月 5日 (火)|固定リンク

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