早朝まで降っていた雨もスタートの頃にはすっかり上がり、絶好のコンディションの中、今年のフジサンケイレディスクラシックの最終日を迎えました。

過去、川奈のフジサンケイでは数々の逆転劇・ドラマが生まれてきましが、今年も素晴らしいドラマが生まれました。

最終日、7アンダーのトップでスタートした原江里菜。かなり緊張しながらスタートしていきましたが、前半にボギーが先行し、苦しいゴルフが続きます。

最終組がハーフターンした時点では、5番でイーグルを奪取した前年度のチャンピオンの佐伯三貴と確実にスコアを伸ばした、馬場ゆかり、そして3つスコアを伸ばした、上原彩子の4人が、6アンダーでトップに並ぶという大混戦。

しかし、そこから川奈の女神は、上原彩子に微笑んだようです。

14番で完璧なショットでバーディを取ると、昨年、優勝争いの中、ダブルボギーを叩いた、15番ホールで、8Mのバーディパットを決めて、見事にリベンジ。続く16番のパー5でも確実にバーデイで、9アンダーの単独トップにたつと、17番のパー3はボギーとしたものの、18番をパーでトータル8アンダーでホールアウト。後続を待ちます。

Img_7100                                                                                                

                                                                                                

                                                                                                 

14番、15番の連続ボギーで、佐伯が脱落。馬場ゆかりもスコアを伸ばせず、原が17番でバーディを取り、1打差に。

原の18番のセカンドショット。

グリーン左サイドに切られたピンに打ちたいところですが、セカンドショットは少しかかり気味にグリーン中央へオン。11mのバーデイパット。

入れれば、プレーオフ。

2年前の大山志保のバーディが蘇るような原のバーディは惜しくも入らずにパー。

上原彩子のうれしい、ツアー初優勝の瞬間でした。

1983年生まれの24歳。沖縄県那覇市出身の上原は、ジュニア時代から宮里藍に”彩ねえ”と慕われ一緒に活躍してきました。

2003年にツアー参戦後、徐々に実力をつけ、ツアー優勝はいつなのか?という感じでした。

昨年のフジサンケイレディスでは、最終日トップでスタートしながら惜しくも優勝を逃していただけに、この川奈での優勝は、本当によかったと思います。

いつも礼儀正しく明るくまじめな彼女。

アマチュア時代からトーナメントで良く知っていたのですが、予選落ちをしても残って黙々と練習をする姿は、とても印象的な選手でした。

川奈のようなコースでは、ショットメーカーと言われる選手がやはり強いようです。

上原彩子の正確なミスの少ない、切れ味のあるアイアンショットが、勝因ではないでしょうか?

爽やかに晴れた18番グリーン上の表彰式で、満面の笑みを浮かべる彼女に改めて拍手を贈りたいと思います。

上原くん。本当におめでとうございます。そして、これからのより一層の活躍を期待したいと思います。

川奈で4年目。27回目のフジサンケイレディスクラシックが無事に終わりました。

難しい季節にも関わらず、懸命にコースコンディションを作ってくれた、本家キーパーはじめ川奈ホテル・ゴルフコースの管理のみなさん。朝早くから夜遅くまで、トーナメントのために一生懸命運営をしてくれた、川奈ホテルのみなさん。ありがとうございました。お疲れ様でした。

そして、佃伊東市長はじめ、多くの協力をしてくれた伊東市のみなさん、ボランティアのみなさん、毎日大勢観戦に来てくださいました、ギャラリーのみなさん、本当にありがとうございました。

このようなトーナメントを長く開催してくれている、主催者のみなさんにも改めて、トーナメントプロデューサーとしてお礼を申し上げたいと思います。

ありがとうございました。

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2008年4月27日 (日)|固定リンク

27TH.フジサンケイレディスクラシックの2日目が終わりました。

朝から曇りがちで、少し寒い川奈でした。

2日目。素晴らしいプレーを見せてくれたのは、原江里菜。トーナメントコースレコードとなる、8アンダー・64で、トータル7アンダーの単独トーナメントリーダーです。

本人もびっくりと言う、ベストスコア。初日に比べてパッティングが良く、5m前後が怖いくらいに入ったとのこと。

それにしても、この川奈で、1イーグル、7バーディー、1ボギーは素晴らしいの一言に尽きます。

フジサンケイレディスの会場が川奈に移って4年目。2005年に肥後かおりが出した、66を2ストロークも更新しました。

1987年生まれの20歳の原。中学生時代から頭角を現し、宮里藍の東北高校へ進学。

その後ジュニアのタイトルを数多く獲得し、東北福祉大学へ進学。

日本女子学生などのタイトルを獲得後、2006年のクオリファイスクールを受験し、昨年よりプロとしてツアーに参戦。賞金ランク19位でシード権を獲得。

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期待の新鋭が初優勝を目指します。                                           

2打差には、今日5アンダーで佐々木慶子。

4アンダーには、昨年のチャンピオン。佐伯三貴が続きます。

佐伯にとっては、原は東北福祉大学の後輩。素晴らしい最終組の優勝争いになりました。

「追いかけるほうが、逃げるより精神的には楽です。明日は少しでもプレッシャーをかけられるようなゴルフをしたいです。」と先輩として、昨年の川奈のチャンピオンとして、後輩の原との最終組を楽しみにしているようです。

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                                                                  予選ラウンドを終え、46位タイ。53名が決勝ラウンドに進出。

昨年ローアマを獲得した、藤本麻子とハワイ在住の18歳の日本人アマチュア選手の金子絢香が見事に予選を突破し、決勝ラウンドに進出しました。

横峯さくらは、思うように波に乗れずにスコアを伸ばせず、1アンダーは、9位タイ。

「最後まで諦めずにがんばります!」とコメントしてくれました。

さあ、いよいよ最終日。

第1組は、7時53分スタート。優勝争いの最終組は、10時40分スタートです。

テレビ放送は、フジテレビ系列全国ネットで、午後4時から5時25分でお送りする予定です。

過去3年。優勝争いは最後の最後までもつれています。

今年の川奈の女神は誰に微笑むのでしょうか?                                      

2008年4月26日 (土)|固定リンク

27TH.フジサンケイレディスクラシックの第1ラウンドが終わりました。

今日は川奈特有の?風も強くならず、絶好のゴルフ日和でした。

トップは、4アンダーで山田かよ。17番・18番の難易度の高いホールで連続バーディであがり、4アンダーは単独のトップです。

1打差の3アンダーに、三塚優子・イ ジウ・大山志保・馬場ゆかり・横峯さくら・佐伯三貴が続き、1オーバーまでは41人と大混戦。

川奈のコンディションとしては、あまりにおとなしかった今日なので、混戦模様ですが、明日以降このまま川奈はおとなしくしているのでしょうか?

明日の天気予報は曇り。雨の心配はないでしょう。後は風ですが・・・・

いよいよ明日から地上波で放送がはじまります。

フジテレビ系列で、午後3時30分から4時25分まで。生放送でお伝えします。

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2008年4月25日 (金)|固定リンク

2008年4月24日 (木)

フジサンケイレディス ②

27TH.フジサンケイレディスクラシックは、いよいよ明日からトーナメントが始まります。

今日は、プロアマトーナメントが開催されました。

天気予報では、朝から雨の予報でしたが、ホールアウトまでは、強い雨にもならず無事に終了しました。

明日からはいよいよトーナメントが始まります。

川奈にコースを移して今年で4回目。

今年の川奈のコンディションは、例年より少しラフが短いようです。それとグリーンが例年より遅くなってしまってます。

いろいろな要因があるのですが、キーパーとも相談しながら、グリーンの刈り込みの回数や刈り高を調整し、万全の状態にすべく最後のメンテをお願いしました。

もう少しグリーンの速さが出ると良いのですが・・・・

夕方から強くなった雨は少し心配です。

明日から3日間は概ね晴れの天気予報です。

川奈ホテル・富士コースは、NO.1からの1WAYスタートで行います。

第1組は、7時30分スタート。最終の第36組は、午後1時のスタートです。

詳しい組み合わせ等は、LPGAのホームページでご覧ください。

尚、明日の第1ラウンドの模様は、”BSフジ”で午後3時から生中継でお伝えする予定です。

2008年4月24日 (木)|固定リンク

2008年4月23日 (水)

川奈ホテル 富士コース

27TH.フジサンケイレディスクラシックは、明日のプロアマトーナメントを前に準備が進んでいます。

私も最後のコースチェックをしてきました。

Idc0001_001                                                                                                                                                                             川奈の本家キーパーに15番ティの横の木の枝を整備してもらうお願いをしています!

                                                              

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                                                                                                                                         17番ティ。夕方少し風が強くなってきました! 

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明日はプロアマトーナメントです。少し天気が心配ですが、川奈でのプレーを他楽しんでもらいたいと思います。

                                                                                          

2008年4月23日 (水)|固定リンク

2008年4月21日 (月)

マンデートーナメント

27TH.フジサンケイレディスクラシックのマンデートーナメントが終わりました。

アマチュア18名を含む、70名によって本戦への最後の切符をかけたマンデートーナメントは、快晴・微風の絶好のコンディションの中、行われました。

結果は、アマチュア3名を含む、1オーバーまでの15名が本戦への出場権を獲得しました。

昨年のマンデートーナメントでもトップ通過をした、アマチュアの酒井美紀。今年も3アンダーで見事トップ通過。高校2年生ながら見事なプレーです。

また、同じくアマチュアの森桜子もイーブンで通過。横山恭子も1オーバーでマンデーを通過しています。

今年は70名と例年以上に多くの選手がマンデーに参加してきました。女子ゴルフの裾野の広がりを感じますが、やはり実力のある選手が上位で通過したように感じます。

非常に難しいと言われる川奈ホテル・富士コースでの経験は、今後のトーナメントでもきっと役に立つことでしょう。

本戦での素晴らしいプレーを期待したいと思います。

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大会2番ティから太平洋を望む。

2008年4月21日 (月)|固定リンク

国内の男子ツアーもやっと開幕しましたね。

スーパールーキーの石川遼のツアーデビュー戦となった、この男子開幕トーナメントは、例年になく、マスコミの取材も多く、連日多くのギャラリーがつめかけたようです。

そして、彼自身は、デビュー戦にして最終日最終組。それは素晴らしいことだと思います。

多くのマスコミやギャラリーなどの中で、このようにプレーできるのは、やはり立派だと思います。また、トーナメントに向かう姿勢・モチベーションがやはりかなり違うのではないでしょうか?

結果はご存知の通り、デビュー戦優勝こそなりませんでしたが、立派な結果だと思います。

ギャラリーも15,000人以上がつめかけ、会場は大騒ぎだったようです。

優勝は、今年の選手会長でもある、宮本勝昌。逆転の優勝です。

そういえば、石川遼がアマチュアで優勝したときに、優勝争いをして2位になったのは、宮本だったんですね。何か因縁めいたものを感じます。(笑)

男子ツアーに久々に現れた”スター”では、ないでしょうか?しかし、これから彼だけが男子ツアーを引っ張っていくわけにはいきません。他の選手たちも大いに刺激され、発奮して欲しいと思います。

一方の女子ツアー。今年は何となく、韓国人選手が強いような感じですが、馬場ゆかりが見事に2004年以来のツアー2勝目を上げました。

149CMのツアー屈指の小柄な選手ですが、思い切りの良いプレーでうれしい2勝目だと思います。

そういえば、前回優勝の2004年の時も翌週は、フジサンケイレディスだったんです。

さあ、いよいよ川奈ホテル・富士コースで開催される”フジサンケイレディス”ウィークです。

私も今夜から会場に入ります。

やはり、まだ芝生の成長度合いは、もう少しという感じですが、良い状態に仕上がってきているようです。

天気予報もまずまず。明日のマンデートーナメントから始まります!

2008年4月20日 (日)|固定リンク

2008年4月11日 (金)

マスターズウィーク!

すっかり桜も終わってしまいましたね!今年の桜はやはり少し早かったですね。

そう、今週は”マスターズ”です。

もちろん、私はフジサンケイレディスの直前なので、日本にいますが・・・・・(笑)

1934年に始まった、このマスターズ。男子のメジャーの初戦となります。

このトーナメントのために作られた、Augusta National Golf Clubは、ジョージア州にあります。アトランタから車で2時間ちょっとでしょうか?

今年の注目はなんと言ってもタイガー・ウッズでしょう。

初の年間グランドスラムに向けての貴重なメジャー初戦。彼がどのように戦うのか?本当に楽しみです。

このマスターズを優勝できれば、年間グランドスラムもかなりの確率で達成されるのではないでしょうか?

第1ラウンドは、パープレーの19位タイ。まずまずのスタートでしょうか?

スタートからパーを続け、なかなかバーディが入らず、13番のパー5でボギー。続く14番もボギーと普通の選手なら、少し流れが悪くなるところ、15番のパー5では、イーグル。

やはり普通のプレイヤーとは何か違うものを持っているような気がします。

日本から挑戦している、片山と谷口。ともにあまり良いスタートではなかったようですが、”予選通過”なんて小さな目標ではなく、精一杯のプレーを見せて欲しいものです。

今週末は、寝不足になりそうです。

2008年4月11日 (金)|固定リンク

国内女子ツアー4戦目。”ヤマハレディースオープン葛城”が終わりました。

テレビ放送はご覧いただけましたか?

強い風とタフなコースセッティング、そして非常に固く止まらないアンジュレーションの強いグリーンが選手たちを苦しめました。

土曜日を終え、予選カットラインは11オーバーと記録的な数字になりました。

番組の中でも言っていたのですが、アンダーパーなら優勝と思っていたのですが、優勝スコアは1オーバー。まさにサバイバルな戦いでした。

優勝したのは、今季好調の山口裕子。1975年生まれの32歳。

2000年のプロ入り後、2001年には早くもツアー初優勝を飾っていたのですが、その後優勝はなく、7年ぶりのツアー2勝目となりました。

第2ラウンドを終え、4打差リードの山口は、上位選手がスコアを崩す中、固くスコアをまとめ、一時は6打差のリード。もう優勝間違いなし!と思ったところから、優勝へのプレッシャーだったのでしょうか?10番・12番でダブルボギー。14番・17番もボギーとし、1打差で最終18番ホールを迎えることになります。

3オーバーで上原彩子が先にホールアウト。

最終組は、2オーバーの山口と3オーバーのシンヒョンジュ。

先に打ったシンのバーディーパットは惜しくも入らずにパー。山口は約2Mのバーディパットを沈め、トータル1オーバーで見事優勝を果たしました。

元来、コーライ芝だったグリーンをベント芝へ変更しているために、グリーンは固く、アンジュレーションの強いグリーンとなり、このようなスコアになったのだと思います。

桜満開のこの季節にトーナメントができるのは、素晴らしいことですが・・・・

いつも明るく、非常にまじめな山口裕子の優勝には、おめでとう!と言ってあげたいと思います。20歳代の若い世代が台頭する中、彼女たちの世代もまだまだがんばるのでは、ないでしょうか?

さて、いよいよフジサンケイレディスクラシックも近づいてきました。

先日、川奈ホテルの本家キーパーと話したのですが、今年はやはりだいぶ芝の動きが早いようです。

3月の後半からグリーンの刈り込みも順調に始まり、FWも刈り込みをはじめたとのこと。

例年以上によいコンディションでトーナメントが迎えられそうです。

そして・・・・いよいよ今週は男子のメジャー初戦。”マスターズ”が始まります。

タイガーの狙う「年間グランドスラム」には、最も重要な大会です。

ゴルフシーズン真っ盛りですね!

2008年4月 6日 (日)|固定リンク

今年は例年より桜が早く開花し、もうすでに満開ですね!

まさにゴルフシーズン到来という感じです。

今週は、女子ツアーの”ヤマハレディースオープン葛城”に来ています。

今年から新規開催として始まるトーナメントですが、1985年から1992年まで開催していた時期があり、16年ぶりの復活になります。

当時の優勝者には、樋口久子や岡本綾子、そして今年、解説もお手伝いいただく、森口祐子などの早々たる名前があります。

新しい時代の日本のLPGAツアーで、誰が初代のチャンピオンになるのか?非常に楽しみなトーナメントです。

開催コースは、静岡県袋井市にある、葛城ゴルフ倶楽部。山名コースを使用しての開催となります。

このコースは、名匠と言われる井上誠一氏の設計によるコースです。

今年の国内女子ツアーは、3戦が終了し、宋ボベのツアー初優勝で始まり、2戦目のアコーディアレディースでは、不動が逆転優勝。そして3戦目のヨコハマタイヤ・PRGRカップでは、韓国ツアーの賞金女王が優勝と、外国人選手の強さが目立つような感じです。

しかし、シーズン本番を迎える、これからの季節。日本人選手もがんばってくれるでしょう。

個人的ですが・・・・・今年は古閑美保がいいような気がしているのですが。みなさんはいかがですか?

昨年、ツアー初優勝から、実力を上げている、佐伯三貴や、昨年にともに復活優勝を飾った、北田瑠衣や茂木宏美。宮里世代の藤田幸希など、実力選手が目白押しです。

アメリカメジャーのナビスコに出場している、宮里藍・上田桃子・横峯さくら・大山志保は今回欠場になりますが、誰がこの葛城GCを攻略してくるのか?

テレビ中継は、4月5日(土)が関東地区のみで、深夜0時30分から。

4月6日(日)は、16時~17時25分まで、テレビ朝日系列の全国ネットで放送します。

お楽しみに!

2008年4月 4日 (金)|固定リンク

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