全米オープンの激闘をお伝えした後も、私はアメリカに残り、新しいゴルフコースの視察や、アメリカのゴルフ関係者とのミーティングなどをしております。

そんな中で、石川遼のニュースが飛び込んできました。

今週開催された、国内男子ツアーの”ミズノオープンよみうりクラシック”で、見事に今季初優勝。ツアー通算3勝目を飾ったようです。

アメリカにいる私のところにも、色々な方から電話をもらいました。

2位に3打差で最終日を迎えた、石川遼。前半でスコアを2つ伸ばし、16アンダーの独走体制。このまま決まるのか?と思った方も多いでしょう。

バックナインに入り、12番ホールで、ティショットを2発OB。このホールを+5とし、10アンダー。金亨成に並ばれます。

しかし、その後は焦ることなく、スコアをまとめ、迎えた16番ホールのパー5。2打目をグリーンの右サイドのラフまで運び、そこからのアプローチ。それをなんと直接決めてイーグル!

強めにピンに向かったボールは、ピンに当たってカップイン。

優勝を決定づけます。

終わってみれば、3打差の優勝。本当におめでとうございます。

今シーズンは、思うように成績が上がらず、苦労していたのでは?と思います。

忙しいスケジュールの中で、学校にも行っているのでしょう。

マスターズに出場はしたものの、これと言った成績を残せずいたのですが、この優勝で、見事に全英オープンの出場権を獲得しました。

今年の全英オープン(138TH. THE OPEN CAMPIONSHIP)は、7月16日から19日。

開催コースは、1994年以来の開催となる、スコットランドのTurnberryが舞台です。

世界最古の歴史を誇る、メジャーで、日本の若い石川がどのようなプレーを見せてくれるのか?楽しみです。

もちろん、私も現地で彼のプレーをお伝えする予定です。

(テレビ放送は、テレビ朝日系列で、初日から毎日、地上波独占放送。)

それにしても、石川遼というプロゴルファーは、本当にいつも驚くようなことをやってくれるプレイヤーだと思います。

本当におめでとう!英国で会いましょう!

2009年6月28日 (日)|固定リンク

本当に長かった戦いが終わりました。

天気は回復したものの風が強くなり、再び難易度を増した、Bethpage State Park Black Courseは、22日の月曜日に順延し、最終ラウンドの残りをプレーしました。

最終組が、第4ラウンドの2番ホールのティショットをした時点で、サスペンデッドとなっており、最終組のR.Barnesが1番をボギーとしていたので、7アンダーで、BarnesとL.Gloverがトップに並んだところから再開されました。

最終組の2人は、ともに最終予選会を勝ち上がっての全米オープン出場。伏兵の2人です。

追いかけるのは・・・・

P.Michelson  D.Duval そしてT.Woods。ビッグネームが猛追なるか?そんな展開でした。

まず、P.Mickelson。6番・7番とボギー先行の苦しい展開。9番でバーディを奪いスコアを1つ落して、1アンダー。

復活してきた感じのD.Duval。しかし、3番でトリプルボギーなどフロントナインを3オーバーとし、前半をトータルイーブンでハーフターン。

パッティングに苦しみ抜いている、T.Woods。7番でバーディを取り、フロントナインを1アンダーとスコアをイーブンまで戻します。バックナインでの”奇跡”を期待するところです。

最終組の2人は、やはりプレッシャーなのか?

初日から好調だった、R.Barnesは、思うようにプレーができません。5番から8番まで4連続ボギーで一気に3アンダーまでスコアを落とします。

前半が終わった時点で、トップは、L.Gloverの4アンダー。1打差の3アンダーにR.Barnes。P.Mickelsonが1アンダー。DuvalとTigerは、イーブン。

バックナインに入り、Mickelsonが猛追。12番バーディ・13番でイーグル。ついにトップのGloverを捕えます。しかし、15番でボギー、17番もボギーとし、トータル2アンダーでホールアウト。

終わったかに思えた、D.Duval。14番から3連続バーディで再浮上。しかし、17番で痛恨のボギー。同じく2アンダーでホールアウト。

T.Woodsは、10番をボギーとしたものの、13番・14番と連続バーディで、今大会初めてのアンダーパーに。しかし、続く15番をボギーとし、スコアを1つ伸ばしたものの、イーブンパーでホールアウト。

初日の15番からの4オーバーが今年のTigerの敗因の全てだったような気がします。

そして、最終組。R.Barnesは、11番・12番連続ボギー。13番でバーディを奪うものの、今日だけでスコアを6つ落として、2アンダーでホールアウト。

L.Glover。プレッシャー中、何とかスコアをまとめ、15番でボギーとし一時は並ばれたものの、16番のバーディで、初のメジャーを引き寄せました。

スコアを3つ落とし、トータル4アンダー。それでも2打差の優勝です。

優勝した、Lucas Glover。1979年生まれの29歳。祖父の手ほどきでゴルフをはじめ、大学生時代は、2000年・2001年とALL AMERCANに選ばれるなど活躍していました。

2001年にプロ転向。全米オープンは、2002年、前回のBethpageが初出場でしたが、過去3度の全米オープンはすべて予選落ち。

2005年にPGA TOURで1勝をあげていますが、その後は、あまり活躍できていなかったようです。

今年は、Buick Invitationalで3位タイ。Quail Hallow Championship で2位タイなど。この全米オープンは、最終予選会を勝ち上がっての全米オープン出場でした。

日本人選手で唯一、決勝ラウンドに進んだ、矢野東。トップと5打差の4位タイで決勝ラウンドを迎えたのですが、そこまで好調だったプレーも第3ラウンドで崩れ、結果は、トータル6オーバーの27位タイ。それでも今年のBethpageで得た経験は、貴重な経験だったと思います。日本に帰ってからもこの経験を生かし、素晴らしいプレーをして欲しいと思います。

初日からの豪雨で、スケジュールはひどいものでした。雨があがり、コースコンディションを整え、プレーできる状況になったところで、スタートし、日没ギリギリまでプレーし、サスペンデッド。そんな繰り返しでした。

大会の運営をしている、USGAのスタッフやコースのメンテナンスの人々は、選手以上に大変だったでしょう。何年も前から準備をして、万全の態勢でメジャーを迎えたはずですが・・・この天候では、仕方がないですね。それでも、その中でトーナメントを支え、最後までプレーを支える、多くの人たちの努力には、本当に感心しました。

心から、「お疲れ様!」と言ってあげたいと思います。

そして、このようなスケジュールの中で、放送をしていた、テレビ朝日のスタッフも本当に大変だったと思います。しかし、”メジャー”全米オープンを今年も日本の皆さんにお届けできてよかったと思います。

来年、2010年の全米オープンは、Pebble Beach Golf Linksが会場です。

毎朝、見てくださったみなさん。ありがとうございました。

2009年6月23日 (火)|固定リンク

第109回の全米オープンは、21日の日曜日までに72ホールを終えることが出来ずに、22日の月曜日まで伸びてしまいました。

21日も朝は雨の降る天気で、第3ラウンドをスタートしたものの、その時点で、月曜日までの順延がほぼ確定。

プレイヤーにとっては、またしても厳しいコンディションとなってしまいました。

大会本部からは、第3ラウンドを全員がホールアウトした後、第4ラウンドをスタートし、21日のうちにできるだけ、進めておこうという判断がありました。

月曜日に順延された第4ラウンドを終え、プレーオフの場合は、ただちにプレーオフ18ホールをスタートするというスケジュールも発表されました。

月曜の天気は何とか大丈夫そうです。それにしても、本当に長い長い全米オープンウィークになってしまいました。

21日は、最終組が第4ラウンドのスタートをして、1番ホールを終えた所で、日没サスペンデッドとなっており、初優勝を狙う最終組の2人は、17ホールを戦うことになります。

現時点の上位は、以下の通りです。

1位T  -7  L.Glouber   R.Bames

3位T    -3  P.Mickelson   H.Mahan   D.Duval   R.Fisher

7位T    -1  M.Weir

連覇を狙う、T.Woodsは、第4ラウンドの7番を終え、TODAY -1 TOATAL EVENに戻しています。

今年もTigerに連日ついているのですが、本当にパッティングに苦しんでいる印象です。それと、少しだけ”ツキ”もないようです。しかし、彼の事ですから、あきらめずに最後まで素晴らしいプレーを見せてくれるでしょう。

トップの2人はいずれもまだ無名のプレイヤー。メジャーのプレッシャーにどう立ち向かうのか?

P.Michelsonも持ち前の攻撃的なプレーで追いかけるでしょう。4打差とは言え、全米オープンでは、まだまだ誰が勝つのか?わからないのではないでしょうか?

連日の雨で、グリーンは水を多く含んで、柔らかくなっていますし、フェアゥエイでは、ボールに泥が付くこともしばしば起きています。

本当に何が起こるのか?まだまだわかりませんね!

明日の朝もテレビ朝日系列で放送します。

6月23日(火) あさ 4時55分から6時30分の予定です。

2009年6月22日 (月)|固定リンク

2009年6月21日 (日)

全米オープン 2009

大荒れのスケジュールになってしまった、今年の全米オープン。ニューヨーク州にある、州立のBethpage State Park Black Courseで開催されている大会は、現地時間の6月20日(土)を終え、サスペンデッド続きながら、予選の2ラウンドを終え、予選カットが行われました。

4オーバーまでの60人が決勝ラウンドに進出。

夕方の5時半ころから第3ラウンドをスタートしましたが、トップの組が6ホール進んだところで、日没で再びサスペンデッド。10組がスタートしていない状況で、土曜日のプレーが終わりました。

予選2日間を終え、トップに立ったのは、R.Bernes。8アンダーで単独トップです。

1打差の7アンダーに、L.Glover。6アンダーに、カナダのM.Weirと続きます。

日本人選手は、矢野東が、4位タイの3アンダーと好調にプレーをしています。スタート時間の関係から、彼は全く雨に降られていないようです。

注目のT.Woods。彼はかなり雨の影響を受けてしまったようです。リズムにのれず、水を含んで遅くなったグリーンにかなり苦労しているようです。3オーバーの41位タイで予選は通過したものの、全米オープン連覇が厳しくなってきました。それでもあと2ラウンドで何とかしてくれる?そんな事を思わせてくれるのが、やはりTigerではないでしょうか?

矢野以外の日本人選手は、今田竜二が7オーバー。横尾要が8オーバー。甲斐慎太郎が17オーバーと共に予選落ち。次のチャンスに期待したいと思います。

それにしても、今年は初日の豪雨によるサスペンデッドが大きく響き、スケジュールは大変になってしまいました。

一度始めたプレーは、どんなことがあってもキャンセルしません。日本の場合は、中断して中止、短縮で成立というケースがあるのですが、翌週の月曜日までを考えても72ホールを成立させるという欧米のトーナメントのポリシーはすごいですね。

(そういえば、日本の女子ツアーは、最終日が雨で中止となってしまったようですね。第2ラウンドで成績が確定し、横峯さくらが今季3勝目だったようです。)

現地の21日・日曜日は、優勝争いの最終組を含めて、10組ほどのプレイヤーは、36ホールをプレーすることになります。

ただ・・・・天気予報はまた芳しくないのです。やはり月曜までかかってしまうのでしょうか?

日本で毎朝、早起きをして楽しみにしてくれている視聴者のみなさんには、このようなスケジュールで進んではいますが、全米オープンという”メジャー”の素晴らしさを伝えていきたいと思います。

日曜日の天気がなんとかもってくれるのを祈ってください!

明日の放送予定・・・

テレビ朝日系列  あさ4時55分から8時30分の予定です。

2009年6月21日 (日)|固定リンク

2009年6月19日 (金)

全米オープン 第1ラウンド

今年の全米オープンは、すごい天気の中でのスタートとなってしまいました。

朝早くからテレビを見ていただいた皆さんは、おわかりだと思いますが・・・・

豪雨の為に、サスペンデッドとなってしまいました。

グリーンやフェアウエイも水が浮き、プレー不可能という状態でした。

半分のプレイヤーしかスタートしておらず、トップの組が11ホールを終えた、10:15分頃に一時中断。

3時間40分ほど待ったのですが、天候の回復が見込めずに、14時前に初日のプレーをサスペンデッドにし、明日、金曜日の7時半から再開となりました。第1ラウンドが終了次第、第2ラウンドをスタートさせる予定です。

しかし、今週はこの後もあまり天気予報が良くなく、USGAのオフシャルも果たして日曜日までに終わるのか?20日の土曜日までに予選ラウンドが終わってくれれば・・・という話をしているくらいです。

それにしてもすごい雨でした。気温も低く、コースのコンディションを見ると、この決定も仕方がないと思います。

明日はどんな天気か?何とか雨が上がって欲しいと思います。

テレビ放送予定 テレビ朝日系列

6月20日(土) 朝 4時55分から8時

6月21日(日) 朝 6時から9時

6月22日(月) 朝 4時55分から8時30分

2009年6月19日 (金)|固定リンク

先週のサントリーレディスを終え、一旦、東京に戻り仕事をして、火曜日にアメリカに来ました。

109回目の全米オープンゴルフ選手権 (U.S.OPEN CHAMPIONSHIP)の今年の舞台は、2002年以来2回目の開催となる、ニューヨーク州・ロングアイランドにあるパブリックコース。

Bethpage State Park / Black Course です。

州営のパブリックコースなので、通常はニューヨーク州民なら31$から51$程度でプレーできる憩いの場所です。全部で90ホールもあるんですよ。

昨年の全米オープンは、T.WOODSが膝の痛みに耐えながら、91ホールの激闘の末に勝利を勝ち取りました。

私は、91ホールすべてを見ていたのですが、この全米オープンの会場に帰ってくると、あの感動のドラマを思い出します。

前回、2002年のBethpageは、T.WOODSが優勝。優勝スコアは、3アンダー。そのタイガーが、「最も難しいパー70」と言ったくらいの難易度の高いコースでした。

コースは、再び改造を施し、7,214ヤードから212ヤード伸びて、7,426ヤードのパー70。全米オープン史上最長のパー70のコースとなりました。

こちらは、日本よりだいぶ涼しい感じです。半袖では少し寒く感じてしまうくらいですね。

天気も雨が降ったりと少し心配な天候です。予選ラウンドが雨の予報なんです。

難易度の高いコースでは、天候によってより難易度が上がってしまうでしょう。

今年も全米オープンは、プレイヤー達にとって”試練”と“忍耐”のトーナメントになるのではないでしょうか?

日本人選手は、4人が出場します。

アメリカPGAツアーの今田竜二。’08日本ツアーの賞金ランク2位の矢野東。日本での最終予選を勝ち抜いた、横尾要、甲斐慎太郎です。

片山晋呉は、日本プロを欠場してまで、この全米オープンへかけていたようですが、ハードワークがたたってしまったようで、残念ながら欠場となってしまいました。

今年のマスターズで4位と好成績を残していただけに、片山のプレーに期待していた方も多いかと思いますが、本当に残念です。

トーナメントは、6月18日から始まります。もちろん連日、大会の模様をお伝えしたいと思います。

放送予定

テレビ朝日系列

6月19日(金) あさ 4時55分~8時   6月20日(土) あさ 5時~8時

6月21日(日) あさ 6時~9時      6月22日(月) あさ 4時55分~8時30分

日本のみなさんには、是非とも早起きをして、ゴルフ界の最高峰のトーナメントをお楽しみくださいね!

テレビ朝日 U.S.OPEN ホームページ

2009年6月17日 (水)|固定リンク

大会史上最高となる4日間で、31,513人のギャラリーがつめかけてくれた、今年の”サントリーレディス”。

最終日も快晴のコンディションで、約12,000人のギャラリーの中で、素晴らしい戦いが繰り広げられました。

3日目を終わり、9アンダーで若林舞衣子がトップ。1打差の8アンダーに諸見里しのぶ。

7アンダーに有村智恵。6アンダーに叶莉英・北田瑠衣・茂木宏美・森田理香子と続く大混戦の中、最終ラウンドがスタートしました。

21歳になったばかりの若林は、優勝へのプレッシャーか?思うようにスコアが伸ばせません。

一方、今年の公式戦を制し、このコースをホームグランドにしている、諸見里しのぶは、1番・2番と連続バーディ発進。

有村智恵は、思うようにスコアを伸ばせず、苦しい展開。

そんな最終組の一つ前の組でプレーしている、中国出身の30歳。叶莉英(イエー・リンイン)が、スコアを伸ばしてきます。

1番バーディ、2番ボギーの後、4番から3連続バーディ。9番もバーディとし、前半を終え、10アンダー。

諸見里しのぶに迫ります。

今週は、バックナインでスコアが今ひとつ伸びていない諸見里は、11番をボギーとし、12番でバーディを奪った、莉にトップを譲ります。

莉は、14番でもバーディを奪い、12アンダー。2打差のトップに立ちます。

途中のリーディングボードで、2打差を知った、諸見里。2打差の状況を知り、攻めのプレーに転じます。

15番、16番と連続バーディで12アンダー。17番のパー3では、難しい奥からのアプローチを見事に寄せ、パーセーブ。

そして大会は、12アンダーで、先に上がった莉とのプレーオフに突入します。

18番ホールを使用しての、サドンデス方式によるプレーオフ。1回目は、両者パーで、カップを切り替え、2回目へ。

72ホール+2ホールの熱い戦いは、莉がボギーとし、パーをセーブした、諸見里の優勝で幕を閉じました。

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実力の問われる4日間トーナメントで連続優勝。自宅から10分と第2の故郷とも言える、六甲国際ゴルフ倶楽部のサントリーレディスを制した、諸見里しのぶ。

本当におめでとう。強いゴルフだったと思います。

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惜しくも優勝は逃したものの、プレーオフに残った、中国出身の叶莉英。

中国の福建省出身。1978年生まれの30歳。高校を卒業した後に、偶然、遊びに行ったゴルフ練習場で、ゴルフの魅力に取りつかれ、一人でビデオを見ながら練習に励み、1998年の中国女子アマオープンを優勝。翌年に中国アマにも優勝し、数は少ないものの、中国でのトップアマとして、活躍していました。

そこに、現在の師匠であり、今回のキャディも勤めてくれた、高岸佳宏氏が、彼女を見出し、指導をして、プロゴルファーとしての実力をつけていったようです。

プロ転向後、欧米の女子ツアーに参戦。2004年には、予選から勝ち上がり、中国人として初の全米女子オープン出場を勝ち得ました。

2007年に結婚、出産をして、2008年から復帰。日本のQT(ツアー予選会)を経て、今年から日本のLPGAに出場しています。

中国からは、サントリーレディスの歴代優勝者でもある、チャンナがいますが、また一人、中国人の強いプレイヤーが誕生したようです。

今年、大会を大いに盛り上げてくれた、アメリカから帰国して出場してくれた、宮里藍。

トータル2アンダーの17位タイで4日間を終えました。

多くのギャラリー方々の暖かい声援が本当にうれしかったと言ってくれました。またすぐに渡米するようですが、元気な姿をまた見せてくれるでしょう。

毎日本当に大勢のギャラリーが詰め掛けてくれ、大いに盛りがった今年の大会でした。

特に大会のコンセプトとも言える、アマチュア選手への門戸開放。強いプレイヤーを育てて行こうという大会の思いが、開花しつつあるように感じました。

宮里藍や横峯さくらもそうですが、優勝した諸見里しのぶはじめ最終組3人もこのサントリーレディスには、アマチュア時代から出場していました。

今年も6人のアマチュアが、予選と突破し、決勝ラウンドに進みました。ベストアマには、韓国のハ・ナ・ジャンが4アンダーの8位タイという素晴らしい成績で獲得。

数年後には、強いプロゴルファーとして帰ってくるのではないでしょうか?

梅雨入りしたばかりとはいえ、素晴らしい天候で4日間を大きな事故もなく無事に終えるとこができました。

ボランティアのスタッフはじめ、多くの関係者のみなさんに感謝したいと思います。

ありがとうございました。

私は、明日から全米オープンのために、渡米します。

次は、進化し続ける、T.WOODSなどをお伝えしますね!お楽しみに!

2009年6月15日 (月)|固定リンク

今日も朝から大勢のギャラリーが、六甲国際ゴルフ倶楽部につめかけてくれました。

”サントリーレディス 2009”の第3ラウンドが終わりました。

アメリカツアーから一時帰国し、4年ぶりの出場となった宮里藍。

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爆発的なスコアを出しそうで、出ない・・・・そんな一日でした。

1番・2番と連続バーディー発進。3番をボギーとしたものの、6番・7番と再び連続バーディで、前半を3アンダー。トータル2アンダーでハーフターン。

バックナインに入り、バーディチャンスはあるものの、パットが決まらず、少しフラストレーションの溜まる展開で、スコアの伸ばせず、TODAY2アンダー。トータル1アンダーの29位タイでホールアウト。

「今日はすごく良いリズムでプレーできていたので、5アンダーとか出そうだったんですが・・・

パットが入りませんでした。グリーンが読めていないです。それでも雰囲気はいいので、明日もしぶとく行きたいです!」とコメントしていました。

トーナメントリーダーは、若林舞衣子。今日はノーボギーの67。トータル9アンダーで単独のトーナメントリーダーです。

アマチュア時代から活躍し、2007年にプロ入り。ルーキーイアーの昨年、ツアー初優勝を飾りました。

今シーズンは、ここ2週で優勝争いをしているなど好調を持続。ツアー2勝目を狙います。

今週の火曜日が誕生日で、21歳になったばかりの若林が最終日をどう戦うのか?楽しみです。

1打差の8アンダーには、諸見里しのぶ。3日間アンダーパーと安定したプレーで、2位につけています。

ツアー4勝のうち、公式戦で2勝と、実力の出る、4日間の大会で結果を残していることから、追いかける立場でどんなプレーを見せてくれるのでしょうか?

7アンダーの3位には、有村智恵。2日間続けての68ストロークで、3位に浮上。

この3人が明日の最終組になります。

21歳の若林舞衣子。今年23歳になる、諸見里しのぶ。同じく今年22歳になる、有村智恵という、若い最終組となりました。

宮里藍や横峯さくらをはじめ、今回の最終組の3人も、このサントリーレディスには、アマチュア時代から出場していました。

サントリーレディスが、アマチュアに門戸を開放して開催してきた、その結果がこのような形で現れて来ているのは、素晴らしいですね。

トーナメントのコンセプトが良い意味で、実になってきていると思います。

そして、今年も13人のアマチュアが挑戦し、6人が予選を突破。

ベストアマの争いは、韓国のハ・ナ・ジャンが4アンダー。日本の香妻琴乃が、今日67で、3アンダーに上がってきました。

二人の戦いも注目です。

4位タイの6アンダーには、北田瑠衣、茂木宏美、叶莉英、森田理香子の4人が続きます。

天候は明日も晴れの予報です。

3アンダーまでに21人。

混戦の今年のサントリーレディス。どんな結末が待っているのでしょうか?

テレビ放送は、フジテレビ系列で、午後4時からお送りします。

お楽しみに!

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2009年6月13日 (土)|固定リンク

今年で19回目を迎えた、”サントリーレディスオープン2009”。

快晴の中、予選の第2ラウンドが行われました。

宮里藍の4年ぶりの参戦もあり、朝から大勢のギャラリーが会場に詰め掛けてくれました。

その宮里藍。初日を3オーバーの75位と出遅れたのですが、今日は、ボギーが先行し、4オーバーとなったものの、6番で今週の初バーディを奪うと、少し波に乗ったようです。

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バックナインに入ると、14番、16番でバーディを奪い、70ストローク。トータル1アンダーでホールアウト。予選突破です。

少し、時差ボケもあり、宮里らしくない初日でしたが、今日はすっかり宮里らしさを出してくれました。

「大勢のギャラリーの声援にも答えたかった。」コメントしていたように、明日からの決勝ラウンドにも期待が持てます。

トップに立ったのは、5アンダーで、森田理香子、諸見里しのぶ、韓国のアマチュアのハ・ナ・ジャン、N.キャンベル、チャンナの5人と大混戦です。

1アンダーまでに、29人。イーブンパーまでに、40人と・・・・過去にないほどの熾烈な争いになっています。

4日間のトーナメントだけに、決勝ラウンドは、後2日。

”Moving Saturday’とも言われる、明日の第3ラウンドが非常に楽しみになってきました。

予選ラウンドの結果、2オーバーまでの49位タイ、61名が決勝ラウンドに進出。

13人出場した、アマチュアも6人が決勝ラウンドに進みました。

中でも、トップタイの韓国のアマチュア、ハ・ナ・ジャン。かなりのロングヒッターでもあり、大型プレイヤーの雰囲気です。

申ジエにプレースタイルが似ている感じですね。

本当に大混戦。さすがに、まだ誰にチャンスがあるのか?わかりません。

決勝ラウンドに進んだプレイヤーのほとんどにチャンスがあると言ってもいいでしょう。

今年のサントリーレディスは、目が離せませんよ!

明日からは、フジテレビ系列の地上波で放送をいたします。

午後3時から生放送でお楽しみください!

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2009年6月12日 (金)|固定リンク

兵庫県、六甲国際ゴルフ倶楽部で開催されている今年の”サントリーレディスオープン”は、昨日の雨も上がり、無事に初日のプレーが終わりました。

朝のうちは、うす曇でしたが、次第に晴れ、気温も上がりました。午後からは少し風が強くなりましたが、まずまずのコンディションでした。

昨日の雨の影響で、グリーンは止まりやすくなっていた感じです。

4年ぶりの出場となった、宮里藍。

今週の火曜日に帰国しての参戦で、少し”時差ボケ”だったのでしょうか?今日はノーバーディの3ボギー。3オーバー75位タイのスタートなってしまいました。

本人は、「帰国後も良く眠れており、時差ボケは感じていないです。パットのミスがあったりで、自分のリズムにうまく乗れなかった感じです。明日まで時間があるので、修正して、明日はより丁寧にやっていきたいです。」とコメントしていましたが、何となく、まだ少し疲れているのかな?という感じでした。

それでも、早朝から大勢のギャラリーが宮里の組につめ掛け、そのギャラリーの声援に答えるためにも、明日はリセットしてくるでしょう。

期待したいと思います。

初日トップに立ったのは、5アンダーで、佐藤靖子と一ノ瀬優希。1打差の4アンダーには、馬場ゆかり、韓国のアマチュアのハ ナ ジャン。

横峯さくらと三塚優子は、1アンダーの18位タイのスタートとなりました。

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明日以降は、グリーンも乾いてきて、より速く・固くなってくると思います。

4日間トーナメントの本大会は、明日が予選の2日目。カットラインは、60位タイ。3オーバー前後になるのではないでしょうか?

明日の放送は、CS放送のフジテレビONEで、午後3時から生放送。BSフジでは、午後9時から放送いたします。

もちろん、決勝ラウンドの土曜日・日曜日は、フジテレビ系列で全国放送いたします。

お楽しみに!

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2009年6月11日 (木)|固定リンク

気温23.7度。快晴の六甲国際ゴルフ倶楽部で、今年の”サントリーレディスオープン2009”が始まりました。

今日は、最後の出場権をかけた、マンデートーナメントが開催されました。

プロ40名。アマチュア23名の63名によって、最後の7つのスポットをかけて争われました。

結果は・・・・

トップ通過は、-1で、アマチュアの大江香織。宮里藍の後輩に当たる、東北高校出身の19歳。

唯一のアンダーパーで本戦の切符を手にしました。

イーブンパーの2位タイには、カン・ヨウジン、高橋千晶、アマチュアの中山三奈。

1オーバーで、久保田有弥、鈴木舞子、井芹美保子。

(1オーバーの選手6名で、カウントバックで上位3名が本戦出場)

以上の7名が、今年のトーナメントへの出場権を獲得しました。

この大会では、開催当初より、アマチュア選手へ門戸を開放しており、宮里藍や横峯さくらもアマチュア時代から出場し、その活躍が話題になっていました。

また、アジア各国のトップの女子アマも招聘しており、文字通り、オープントーナメントとして、春のビッグトーナメントになっていると思います。

賞金総額1億円。優勝賞金1800万円のトーナメントは、120名の選手によって6月11日(木)から14日(日)の日程で開催されます。

そして今年は、宮里藍が出場いたします。

2004年のチャンピオンであり、アメリカツアーに参戦している宮里が、今年は日本のファンの前に顔を見せてくれます。

先週のアメリカツアーでも上位に来ているようで、調子は上がっているようです。

彼女の参戦で、ますます楽しみな大会になってきました。

コースのコンディションも非常によく、今年も白熱した大会となるでしょう。

大会の詳細は、ホームページをご覧ください。

2009年6月 8日 (月)|固定リンク

2009年6月 8日 (月)

先週は・・・・・

昨日は、日本中快晴の素晴らしい天気でしたね。

もうすぐ梅雨入りのようなので、ゴルフには最適の気候でした。

男子ツアーの”UBS日本ゴルフツアー選手権”(茨城県・宍戸ヒルズCC)は、プロ入り18年目。40歳の無名の五十嵐雄二が、ツアー初優勝を公式戦で飾りました。

プロ入りしてから、シード権を獲得したこともなく、2001年にプレーオフで伊沢に敗れたという成績は、あったものの、毎年、クオリファイトーナメント(出場予選会)を受けてのプロ生活だったようです。

今シーズンも、そのクオリファイトーナメント9位の順位で初戦から出場していたのですが、本人も驚きのツアー初優勝。

18年間のプロ生活で獲得していた賞金は、約2300万円。今回の優勝で、それを上回る、優勝賞金の3000万円と初となる、シード権5年を獲得しました。

埼玉県出身ということで、石川遼が、小学校を卒業たばかりの頃に一緒にラウンドをしていたこともあったようです。「プロにあこがれるきっかけを作ってくれた人」と石川も五十嵐の優勝を喜んでいたようです。

不思議な縁ですね。

その石川遼は、思うようにスコアを伸ばせずに、5オーバーの50位タイ。常に注目されている存在ではありますが、今季は思うような成績が出ていないようです。

一方の国内女子ツアー”リゾートトラストレディス”(滋賀県・ザ・カントリーC)は、韓国の全美貞が、2位に7打差の優勝。第2ラウンド、最終ラウンドともに、65のスコアで、大会を制しました。

福嶋晃子が、2位。三塚優子が、3位。横峯さくらは、11位タイでした。

そして今週は、私がトーナメントディレクターをしている、”サントリーレディスオープン”です。

私も昨日から神戸入りしております。

マンデートーナメントから大会が始まります!

2009年6月 8日 (月)|固定リンク

関東では梅雨入りの話題も出てくる6月に入りましたね

国内の女子ツアーも11試合が終わりました。

ここまで振り返ってみましょう。

2009年の開幕戦。沖縄県で開催された“ダイキンオーキッド”は、三塚優子が優勝。

172cmの恵まれた体躯から繰り出す、ツアー屈指のロングヒッターが開幕戦を制しました。

第2戦。四国、高知で開催された、“ヨコハマタイヤPRGRレディス”は、最終日が雷雨で中止となりましが、第2ラウンドまでの成績で、上原彩子がツアー2勝目。

第3戦。“ヤマハレディースオープン葛城”は、難易度の高いコースを一人だけ、次元の違うプレーをした、韓国の黄アルムが2位に8打差の大差で、ツアー初優勝。今シーズンからレギュラーツアーにフル参戦のルーキーが早くも結果を出しました。

第4戦。“スタジオアリス女子オープン”は、横峯さくらと全美貞のプレーオフとなり、横峯が全を振りきり今季初優勝。春先になかなか勝てなかった、横峯が今シーズンは初戦から好調で、ベスト10以内をキープ。4戦目の今季初優勝です。

第5戦。熊本で行われた“ライフカードレディス”は、実力者の李知姫が優勝。

第6戦。私がプロデュースをしている、“フジサンケイレディスクラシック”。名門。川奈ホテル・富士コースを舞台にした大会は、大荒れのトーナメントでした。

初日は、無事に終わったものの、2日目は雨の予報。それも午後から雨が強くなる予報があり、第2ラウンドのスタート時間を早めたのですが、13時前に雨が強くなり、サスペンデッドに。

翌、日曜日。早朝7時から第2ラウンドの再開をし、何とか第2ラウンドは終わったものの、最終ラウンドのスタートが始まる頃から、風が強くなり・・・・

ご存知の通り、LPGAツアーでは初の「強風による競技中止」となり、第2ラウンドまでの成績で、豪州のT.ダーディンがツアー初優勝となったのでした。

続く、第7戦。“クリスタルガイザーレディス”は、有村智恵が2位の横峯に3打差をつけて優勝。ツアー2勝目を飾りました。

第8戦。公式戦の“ワールドレディスチャンピオンシップ”は今年から、茨城GCに会場を移しての開催となりました。

アメリカツアーから参戦した、P.クリーマーの猛追をかわし、優勝したのは、諸見里しのぶ。

日本女子オープンに続く、公式戦2勝目です。

第9戦。“ヴァーナルレディスオープン”は、プロ入り20年のベテラン、斉藤裕子が優勝。雨中の混戦を制しました。

第10戦。“中京テレビブリヂストンレディス”は、開幕戦を制した、三塚優子と韓国のイムウナのプレーオフになりました。

粘り強いプレーで、三塚を追い詰め、プレーオフを制したのは、韓国のイムウナ。通算2勝目です。

先週の第11戦。千葉県で開催された、“廣済堂レディス”は、横峯さくらが強いプレーを見せ、今季早くも2勝目、通算11勝目を飾りました。

今年は、昨年のような、“初優勝ラッシュ”は、ないものの、若手を中心に上位勢が、がんばっているようです。

(斉藤裕子の40歳台優勝もありましたが・・・・)

現在の賞金ランクは、1位が横峯さくら。5200万円を突破しています。

優勝2回。常に優勝争いをし、上位にいるその彼女の力は、まさに一皮むけた感じです。

先週の優勝で、「賞金女王を意識して・・・」というコメントを残していたように、今年のLPGAツアーでは、今後も横峯を中心に回っていくのではないでしょうか?

2位には、三塚優子。開幕で優勝し、その後も優勝のチャンスがありながら、もう一歩のところで優勝を逃していますが、常に上位で活躍しています。

海外も視野に入れているプレイヤーですから、優勝へのもう少しのメンタルな部分が成長してくれば、日本を代表するプレイヤーになってくるでしょう。

3位には、諸見里しのぶ。4位に有村智恵、5位には斉藤裕子と続いています。

来週のサントリーレディス終了時点の上位5位までに、今年の全英女子オープンの出場権が与えられます。後2試合。どうなるのか?楽しみです。

一方、昨年の賞金女王の古閑美保。今年は、ヴァーナルで2位タイがあったのですが、あまり目立ちません。ここ数試合は、手首が痛いようで、プレーすることもままならないようです。

元々、シーズンの序盤から目立つタイプのプレイヤーではありませんでしたが、賞金女王としての今後のプレーに注目していきたいと思います。

安定した人気の国内LPGAツアー。若い選手たちが真剣な表情で、プレーに取り組み、毎週のように素晴らしいトーナメントを見せてくれています。

ゴルフシーズンも真っ盛り。横峯さくらの快進撃が続くのか?新しいプレイヤーが台頭してくるのか?

これからもゴルフトーナメントを楽しんでくださいね

2009年6月 4日 (木)|固定リンク

2009年6月 2日 (火)

伊東市長来社!

今日、フジサンケイレディスクラシックを開催している、伊東市の佃市長が会社に来てくれました。

私のトーナメント開催における、ひとつの重要なコンセプトとして、開催地域との関係を重視というのがあります。

男子のフジサンケイクラシックを川奈ホテルに誘致した時から、伊東市のみなさんとは密接な関係の中でトーナメント作りをしてきました。

特に選手やスタッフ・報道関係者などの宿泊のために伊東市の旅館組合がバックアップをしてくれていたり、地元を中心としたPR関係を観光協会が行ってくれていたり・・・

市民を中心とした、トーナメントのボランティアスタッフなども、もう10年以上の歴史となっています。

もちろん、伊東市長をはじめとした、伊東市のみなさんには、大きなことから小さなことまで、様々なトーナメントへの協力をしてもらっており、伊東市に根付いた、トーナメントとして開催をしています。

今年は、最終日が強風という、日本でも珍しい状況で、残念ながら大会は最終ラウンドが中止。第2ラウンドの成績で大会成立となってしまいました。

しかし、いつも明るく前向きな市長は、わざわざ上京して、私の事務所に来てくださり、今後のトーナメントについて、伊東市としての関わり方などをお話いただきました。

伊東市のためにも、フジサンケイレディスクラシックがより長く、素晴らしいトーナメントになるように努力していきたいと思います。

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2009年6月 2日 (火)|固定リンク

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