2009年7月12日 (日)
第64回 全米女子オープン 3rd
決勝ラウンドに入った、今年の全米女子オープン( U.S.Women's Open Championship)。
午後から風が強くなり、選手たちには、よりタフな戦いとなったようです。
トップは、C.Kerr。スコアを一つ落としたものの、2アンダーは、2打差の単独トーナメントリーダーです。
メジャー初制覇を2007年の全米女子オープンで飾り、ツアー通算12勝、世界ランク5位の実力者が2度目のタイトルへ近づいています。
風も強くなり、よりタフになった、Saucon Valley C.C.を戦略的に攻め、3日間で唯一のアンダーパーでトーナメントをリードします。
イーブンパーの2位には、韓国のJ.Eun Hee。2オーバーの3位タイには、台湾のT.LuとJ.Reynolds。
ベスト20位以内に韓国選手が4人。台湾出身が2人と相変わらず強いアジア勢です。
7人が挑戦し、5人が決勝ラウンドに進んだ日本人選手。宮里藍が今日はがんばってくれました。
6オーバーからのスタートで、1番をバーディ発進。3番をボギーとするものの、4番で取り返し、6番をボギーで、前半をパープレーで折り返します。
後半に入り、ピンチがある中、何とか耐えに耐え、パープレーでまとめ、難しいコンディションで、上位がスコアを崩し、17位タイまで浮上してきました。
ホールアウト後のコメントでも、「今日は納得いくプレーができました。」と話していたように、かなり上向きになっているようです。
今日の放送でもお話ししたのですが、宮里藍のプレーは、最初があまりよくなくとも、後半にきっちりと順位を上げていく感じのプレーが目立ちます。
最後まであきらめずに、少しづつでも上位をという気持ちが、ある意味では、”プロフェッショナル”なのでしょう。
明日の最終日に期待したいと思います。
一方、2オーバーで予選を通過した、不動裕理。今日は、かなり大変な一日となってしまったようです。
2番をボギーとしたのち、6番から4連続ボギー。バックナインに入っても、4つのボギーで、今日だけで、9オーバー。49位に後退です。
すべてがかみ合わないという感じのプレーで、不動らしくない一日でした。
かみ合わないと言えば、P.Creamerも今日は大変な日になってしまったようです。優勝争いの2アンダーからスタートし、2番、6番、8番とスコアを3つ落して、バックナインへ。
10番ホールでまさかのトリプルボギー。トータル6オーバーの17位タイまで順位を下げてしまいました。
福嶋晃子は、7オーバーの23位タイ。上田桃子は、8オーバーの27位タイ。ギリギリ予選を突破した、宮里美香は、14オーバーの61位タイです。
本当に全米らしいタフなコースでの戦いになっています。メジャートーナメントの最終日。技術はもちろんの事。それ以上に優勝へのプレッシャーや、あらゆる要素が優勝には必要になってくるでしょう。
本当にまだ何が起こるのか?誰があがって来るのか?わかりません。5打差の3オーバーくらいまでは、十分に圏内だと思います。
C.kerrが有利なのは、もちろんでしょうが、果たして逃げ切れるでしょうか?誰かが追いついてくるのか?最終日に注目です。
最終日の模様は、明日の早朝(7月13日)4時55分からテレビ朝日系列で放送します。
お楽しみに!

